馬刺しを含め、肉には多くの部位があります。
それらの部位にはそれぞれの特徴があり、人気や知名度にも差があります。
皆さんにも部位による好みや人気に心当たりがあるのではないでしょうか。
馬刺しにも、人気な部位は存在します。
今回は、焼肉や馬刺しで人気の部位についてご紹介します。
□焼肉で人気な部位はどれ?
肉の部位をよく聞く場面といえば、やはりスーパーよりも焼肉ですよね。
今回は焼肉で提供される牛肉において、人気な部位をいくつか挙げてみましょう。
1.タン
まずは王道、舌を指す牛タンです。
仙台の名物としても名高い牛タンは、肉でありながら塩やレモンによりさっぱりと食べられます。
脂っこいものを受け付けない年代からも高い支持を受ける部位です。
2.ハラミ
内臓の中で屈指の知名度を誇るハラミは、横隔膜の背中側の部位です。
元々は癖のある部位としてニッチな需要を持っていましたが、最近ではメジャーな部位として焼肉屋さんでも多く見かけます。
赤ワインとの相性も抜群な味の濃い部位です。
3.カルビ
焼肉屋さんといえば、やはりカルビですが、実はカルビは特定の部位の名前ではありません。
カルビとはばら肉のことであり、脂っこい部位として名高い部位です。
多くの焼肉屋さんで看板商品として販売されています。
大きく分ければ、焼肉で使われる部位には体の部位を示すもの、内臓、カルビの3種類になります。
この種類は牛肉だけでなく鶏肉や豚肉でも存在し、食べれば明らかな差があるため、肉には好みが生まれていきます。
□馬刺しの人気部位はどこ?美味しく多くの方が好む馬刺しはどれ?
では、馬刺しで多くの方が好む、人気の高い部位はどこでしょうか。
一般に流通する以上どのお肉もある程度の人気があるものの、やはり際立って人気の部位はあります。
*赤身
馬刺しを初めて食べる方やあまり食べたことがない方は、まず赤身から食べる方が多いでしょう。
反対に、馬刺しを食べたことがあるけれど赤身は食べたことがない方は少ないはず。
メジャーであることが理由にも思えますが、それでもやはり定番かつ人気の高い部位です。
*大トロ
魚でよく使われるトロですが、馬刺しにも存在します。
霜降りよりも更に希少な部位であるため、高価かつ滅多に見かけません。
しかし、通販ではかなりの人気商品です。
居酒屋をはじめとした飲食店ではなかなかお目にかかれない希少部位です。
□まとめ
馬刺しの部位は、すなわち馬の部位です。
そのため、そもそも聞き馴染みのない部位も多いのではないでしょうか。
どんな味かイメージが湧かない部位もあるかもしれませんが、特徴的な味のある部位も多くあります。
実際に食べ比べてみて、確かにある差を楽しんでみてください。