皆さんは普段馬刺しを食べるとき、どのような味付けで召し上がりますか。
ポン酢や醤油、酢、みりんなどの調味料を用いて作るさっぱりとした味付けや、ごまだれや塩など素材の風味を楽しめる味付けもあります。
なかでも、にんにく醤油味は馬刺しの定番の味付けです。
今回は、にんにくのすりおろし方をご紹介します。
□にんにくの食べ方にはどんなものがある?
にんにくを用いた調理法には、さまざまな方法があります。
ただにんにくを使うのではなく、切り方や刻み方などでにんにく自体の食感や風味が異なります。
にんにくの下ごしらえの方法としては、以下が挙げられます。
・すりおろし
・みじん切り
・スライス
・すりつぶし
にんにくの効果的な使い方として、すりおろしがあります。
すりおろすことによってにんにくの細胞が細かくなり、にんにくに含まれる有効成分を満遍なく広げられます。
みじん切りも、にんにくを満遍なく使いたい方におすすめです。
にんにくの薄皮を剥き、芯を取ったあとに切り込みを入れて細かく刻みます。
にんにくをスライスする方法もあります。
縦切りや輪切りでスライスすることで、にんにくの表面積が増えるため、成分の効果を広げられます。
炒め油のような調味料に使用されるすりつぶしにんにくは、表面の薄皮を剥き、包丁の腹で押し潰します。
にんにくの香りを付けたいときにおすすめの方法です。
□馬刺しと食べるならおろしにんにく!自宅でするには?
にんにくは思っている以上に硬く、すりつぶすのには力が必要です。
たとえば、片手で潰すには非常に難しいほどの硬さを持っています。
そのため、自宅で馬刺し用にすりおろしにんにくを作りたい場合は、専用の機器が必要になります。
馬刺しで使用するにんにくでは、にんにくをすりおろす専用器具を使用します。
小鉢の内側に突起がついており、その中でにんにくをすりつぶします。
他の調理器具ににんにくの匂いが移る心配もありませんし、自らにんにくを擦るという行為がご飯を美味しくいただくことにつながります。
にんにく用のすり鉢以外では、金属製のプッシャーでおろしにんにくを作れます。
すり鉢ですりおろすよりも、プッシャーの方が簡単にすりおろすことができ、より美味しいものを作れます。
金属製のプッシャーであれば、お手入れもサッと水洗いできるのもおすすめです。
□まとめ
定番の食べ方であるにんにく醤油味の馬刺しをより美味しく食べるために、にんにくの調理法についてご紹介しました。
すり鉢やプッシャーなどの専用の機器を用いて作れば、自宅でもおろしにんにくを楽しめます。