馬刺しには何をつけて食べるべきか、質問されてみると答えに悩む方は多いのではないでしょうか。
なんとなく色の濃いタレのイメージはあるけれど、といった曖昧な答えになりがちでしょう。
今回、馬刺しは何を付けるのか、どう食べるのかのひとつの例をお伝えします。
□馬刺しは何つける?どんなタレがおすすめ?
*基本的には甘口のタレがおすすめ
当社では馬刺し専用タレを用意していますが、専用のタレがない場合は甘口醤油がおすすめです。
当社の馬刺し専用タレも甘口であるように、馬刺しには甘口のタレが最も合うとされています。
関東では醤油といえば濃口醤油を指すことが多いですが、馬刺しに最適とは言いにくいです。
何つけるべきか悩んだときは、まず馬刺し専用に作られた専用タレがおすすめです。
馬刺しを一番美味しく食べるには、甘口醤油よりも専用タレをおすすめします。
*醤油以外のタレ
馬刺し専用タレが最も美味しく食べられるとはいえ、何度も食べていればいつかは新しい味に挑戦したくなるものです。
そんなときは全く別のタレも試してみましょう。
福島県にある会津地方においては馬肉を辛味噌で食べる文化があります。
これは味噌と唐辛子、おろしにんにくを混ぜて作るタレです。
レバーであれば、ごま油と塩を混ぜたタレを試してみるのも良いでしょう。
□馬刺しによく合う薬味
タレについてはやはり専用タレがおすすめなものの、やはりそれだけではいつか飽きがくるかもしれません。
そんなときにアクセントになってくれるのが薬味です。
1.にんにくとしょうが
薬味の定番にして王道、安定して美味しい組み合わせです。
馬刺しの淡白な味にアクセントを与えてくれ、味変としては最適でしょう。
2.ネギ
ネギの緑色は馬刺しの赤色とよく合うだけでなく、食感や味の面においても相性ばっちりです。
ネギを馬刺しに巻いて食べれば食感もしっかり楽しめる上、どちらも濃くない味ですからタレの味も満喫できます。
3.卵黄
馬肉の上に卵黄が乗っているイメージが湧きやすい方は多いでしょう。
馬肉そのものだけでなく馬刺しの専用タレと卵黄の相性も良いため、食べている途中での味変も可能です。
□まとめ
馬刺しは味が淡白で食べやすい料理です。
さまざまなタレの種類に更に多種多様な薬味のバリエーションで、無限に広がる食べ方から自分のお気に入りの食べ方を探してみてください。