お土産や通販で買うことが多い馬刺しですが、保存をしっかりすることで時間が経ってもおいしく食べられます。
今回は、馬刺しの状態別の保存期間とおすすめの保存方法をお伝えします。
馬刺しの保存期間を守り、安全においしく食べましょう。
□馬刺しの保存期間はどれくらい?
馬刺しの保存期間は、どの状態で買ったかで変わります。
*専門店で買った馬刺し
さばいて間もない新鮮な馬刺しを専門店で買った場合でも、できるだけその日のうちに食べましょう。
翌日以降であれば生のままで食べるのはやめておきましょう。
店頭にさばかれた状態で並べてある場合は、お店の方に聞くのが安全です。
*冷蔵保存で真空パックの馬刺し
真空パックで開封していない状態の馬刺しであれば、5~6日程は生で食べられます。
通販で販売している場合は、期限が記載されている場合が多いので、その指示に従ってください。
開封後はその日中か、2日以内には食べましょう。
*冷凍した馬刺し
冷凍保存の場合は、かなり日持ちします。
賞味期限以内であればおいしく食べられます。
時間が経ちすぎると味や風味が落ちるので早めに食べましょう。
長い期間冷凍してある場合は、加熱してから食べる方が良いです。
□馬刺しの保存方法はどんなもの?
おすすめの馬刺しの保存方法は、冷凍保存です。
温度変化の少ない冷凍庫に入れることで、馬刺しの鮮度を保てます。
また、冷蔵庫でも保存できます。
その場合は空気になるべく触れないように、ラップや保存容器に入れてチルド室に入れましょう。
チルド室がない冷蔵庫では、冷蔵庫の奥にしまいましょう。
冷蔵庫の手前に置いてしまうと、開け閉めの時に温度変化を感じやすいので鮮度が落ちてしまいます。
そして、解凍する時は未開封のまま、流水や冷蔵庫で時間をかけて解凍します。
そうすることで鮮度を保ったまま旨味も逃げません。
流水の場合は、氷水に10分程度つけておきます。
冷蔵庫の場合は、数時間入れておきましょう。
冷蔵庫で解凍した馬刺しは翌日でも食べられますが、味が落ちてしまっています。
半解凍くらいで食べるのがおすすめです。
電子レンジでの解凍はおすすめしません。
旨味や脂肪分が馬刺しから流れてしまいます。
□まとめ
今回は、馬刺しの保存期間と保存方法について解説しました。
馬刺しは冷凍保存がおすすめです。
しかし、長く冷凍庫にしまっておくのはやめましょう。
鮮度が高くおいしい馬刺しを食べるためにも、正しい方法で保存しましょう。