解凍すればすぐに食べられる馬刺しは晩酌に向いており、すなわちお酒とともに食べるのに向いています。
お酒とともに食べるおつまみとして馬刺しを食べる場合、どんなお酒とともに食べるとよりお酒と馬刺しの両方が引き立てられるのでしょうか。
□お酒と一緒に食べるおつまみにも向いている馬刺し
*馬刺しを食べるシーン
馬刺しを食べるシーンと言えば、やはり居酒屋でしょう。
そうなれば当然気になるのは、宅飲みする場合にも馬刺しが向いているのかどうか。
宅飲みにおいて忘れられない馬刺しの利点としては、まずその食べやすさが挙げられます。
馬刺しは法律で冷凍処理が義務付けられており、宅飲みする場合、すなわち個人が購入する馬刺しには必ず要冷凍の文字があります。
そのため解凍の手間はありますが、逆に言えば解凍さえしてしまえばそのまま食べられる利点は大きいです。
流水解凍をすれば必要な解凍時間も短縮できます。
*馬刺しの栄養
おつまみの特徴と言えば、味が濃くカロリーが高いものが多いです。
しかし馬刺しは高タンパクで低カロリーなダイエットにも向いている食材です。
また鉄分やビタミン類を多く含む馬刺しはからだ作り、滋養強壮を目的とした食事にもよく使われる食材のため、晩酌で摂取するおつまみとしていかに健康かが分かるでしょう。
□馬刺しに合うお酒はどれ?
1.ビール
まずは乾杯の定番、ビールです。
オールラウンダーと言われるほど汎用的に相性の良いお酒です。
どの部位と合わせても良いですが、ビールと合わせることでよりコクを楽しめるため脂の乗った部位がよりおすすめです。
2.ハイボール
ビールと同じく、オールラウンダーなハイボールです。
馬刺しらしい淡白な赤身から濃厚な甘味のあるタテガミまで、どんな部位とも相性が良いお酒です。
3.焼酎
馬刺しの本場とも言われる熊本は芋焼酎も有名な地域。
芋に限らず焼酎は霜降りをはじめとしたこってりとした部位と相性が良いと言われます。
4.日本酒
焼酎のように霜降りやタテガミのような脂を楽しめるこってりとした部位と相性がばっちりです。
5.白ワイン
肉にワインと言えば赤のイメージがあるかもしれませんが、さっぱりした肉には白ワインがおすすめ。
焼酎や日本酒とは逆にさっぱりとした部位と合わせたい場合、この白ワインが良いでしょう。
6.赤ワイン
一方、こってりとした脂身が多く含まれた部位には赤身が向いています。
すっきりした酸味が脂を流してくれ、余韻も美味しく楽しめます。
□まとめ
馬刺しには数多くの部位があるため、好みのお酒がどんなものであったとしても1つか2つはそのお酒に合う部位が見つかるかと思います。
基本的な馬刺しの味がさっぱりとしているからこそ、どんな味のものにも合いやすいという特徴があるのでしょう。